如月日記

二月に始めるから如月日記

京都へ

辛い仕事にご褒美もない時も

惚れた人が選んでくれない時も

不幸だった訳がわかっている今は

損しただなんてまるでおもわない

 

 と椎名林檎トータス松本が『目抜き通り』という美しい曲で歌っているが、私はまだそこまで達観できていない。大人はすごい。私はまだ子供だ。仕事は辛くご褒美(残業手当)もなく、惚れた人が選んでくれないどころかそもそも忙しくて人に惚れてる暇がない、とか思ってしまう。

 二ヶ月の勤務のご褒美に一人で特急の電車に乗って、とても好きな土地へ行く。

 青春に紐付けられた音楽を聴いていると泣きそうだ。アジカンとか。